春になり暖かくなってきたので
泥んこ遊び始まりました!
大きい子達はダムを作って遊びます。
いっぱい水をためてダムを決壊させて濁流を楽しむことが目的です。
年中さん以上はその目的に向かって
井戸を漕ぐ子、水路を作る子、ダムを作る子と自然と作業分担が行われます。
年長さんは気迫が違います!
おもーい鉄シャベルで少し誇らしげ。
ダムの水は井戸水を自分達で汲み上げて流します。
水だってそんなに簡単に使うことはできません。
年長さん達のかっこいい姿に憧れて
年下の子達も挑戦します!
(お、おもたい…年長さんたちは簡単そうに見えるのに…)
と、いったところでしょうか?
普段は漕がない子も
ほかの子の姿を見て初めて漕いでみました!
小さい子達も泥水遊びに参加します!
大きい子達が作った10メートルほどの水路を使って遊びが始まります。
ハシゴの上でこんにちは!
遊び疲れてそのまま寝てしまいました。
自分の限界ギリギリまで楽しむ、良いことです。
異年齢まざって遊ぶことで
小さい子は大きい子の遊びに憧れを持ち
大きい子は小さい子に退いてほしい時は、退いて、と教えますが
そうでないかぎり小さい子達の遊びの制限はしません。
こういった環境があることで
小さい子達の次の遊びへの憧れが生まれ
大きい子達の寛容さも育ちます。
ダムで遊んだ場所には
のちのちセミの幼虫が育ち生まれてきます。
井戸の水を私たちは飲むことができませんが
ミネラルが豊富で
自然界にとっては大切な栄養分。
そんなことを知るのも楽しいですね!